今週の動き。
やはり、スマホが止まった事を報告される。
さすがに、もうこれ以上はお金を貸すわけにはいかないので、こちらにも事情があるんだよって説明。
駅やカフェのWi-Fiならつながるという戦法で乗り切ってもらう。
ってか、LINE来た理由が、物販の整理券なのが欲しいとの事の、協力要請。
いや、あなた…?物販よりスマホ代に精神注ぐべきじゃ??
って思いましたが、楽しみにしているところ水を差すのはよくないので、いつか機会を伺ってやんわりと諭してみようと思います。
変わらず貸付け54万5千円。
壊れた人たち
そんなわけで、いろんな人たちとお話をすることが多かったんですけれども、その中で印象に残った事。
前回の人の好き嫌いの次に驚いたのは、精神が壊れた人たちが多かったって事ですね。
オタク女子もそうなんですけれども、それに似たような人たちがたくさんいて、なるほど、コールセンター。ギリギリな人たちが集まってるんだなって思いました。
もちろん、コールセンターにもいろいろ種類があって、予約受付のような、どちらかと言えば、ぬるいコールセンターだから、こういう人たちが集まってるっていうのは正直あるかもしれません。
この後、また別のコールセンターに行くことになったりするんですけれども、そこでは壊れた人はいなかったので。ってか、壊れた人は働くの、難しい気がします。
それこそ、金融機関とかになると、どちらかと言えばしっかりとした上品な品がある男性や女性が多いです。
精神が壊れてる人たち。
まず男性の方なんですけども、男性のほうは、よくも悪くもがあまり変わらないですね。
めちゃくちゃ壊れた人もいないです。
ただ、僕のこの男性の基準が、今まで僕が働いていたどうしようもない職場の男性たちが比較対象だからそうなってしまうんですけれどもね。
前はほんとにクソすぎたんだなぁとしみじみ思います。まぁ僕もそのその中のその一員ではあるんですけれども。
なので、印象に残った人たちは女性が多いです。比較対象もないから余計にですね。
例をなんにんか。まず1人目。
駒井さん。
この方、すごく若いです。
19歳くらいでしたね。当時。
何かの拍子に席が隣になり、一度話しただけで、意気投合しました。
後にも先にも、少し話しただけで、ここまで気が合うって感覚を持ったの、これが最初で今のところ最後です。
正直親子ほど年齢も違いますし、いろいろ状況も違うんだけれども、この人に関しまして、本当に連絡先やらLINEやら聞いとけばよかったなぁって思った唯一の人です。
ほんと、恋愛とか性とか全く関係なく、たまにお話ししたいなと思わされる人でした。
よく考えれば僕はどっか壊れている女性の人に、好かれるのかもしれませんね。これはやばい。
さて。この方は自分で自分のことをパニック障害だとかやばいとかADHDとか言うようなタイプの人でした。
普通、こういうことを言う人は、そうでもない人が多いんですよね。
本物の障害だとかADHDていうのはそのように俯瞰で自分を俯瞰で見ることができてできないので。
これは偏見かもなんですけれども。
彼女はその点、珍しく、自覚症状がしっかりあるタイプの人でした。そしてしっかりどっか変わってました。
彼女とよくしゃべるようになった時、ちょうど仕事が暇な時期で、いちど席が隣になると下手すれば1日中しゃべってるって言う状態にもなったんですけれども。
ほんといろんなお話を聞かされて、いろんなお話がいちいち面白かったです。
1番印象に残ったお話は、彼氏との馴れ初めです。
彼女は彼氏と同棲しているんですけれども、その出会いが彼女が14歳位の時にゲームでチャットしながらゲームやってるときに知り合ったそうです。
14歳?ゲーム?彼氏?と、いろいろ突っ込むところは多かったんですけれども。その頃彼女は名古屋のほうに住んでいて、彼氏は東京のほうに住んでいたそうです
たまに会っていたんでしょうね?その辺は詳しく聞いてなかったんですけど。
ある時。
あ。その前に。
彼女の家庭環境は実はそんなに良くなかったようです。父親が言葉の暴力を振るうタイプの人だったようでして…。
ただ救いは彼女もそこそこ強いしっかりと言い返したりしていたようです。
そりゃそれで危ないんですけれども。
ある時。
家族で大喧嘩をして彼女は家出したようです。その時、たしか16歳くらいでした。高一か高二って言ってたと思います。
彼女は家出をして、どこへ行ったか?そう、彼氏の元へ向かいました。
わざわざ名古屋から東京へ行ったようです。
彼氏は一人暮らしだったので、すんなり受け入れ平和に過ごしてたんですけれども。
まぁそりゃ家族は心配します。警察に捜索願を出します。そこは日本の警察。優秀なので、あっさり見つけます。
どうやらその時彼氏は仕事へ行ってたようです。
彼女は家にいて、ドアをノックされて警察だと名乗られると、で、どうやら合鍵ももらっていたようなのか鍵を開けて入ってきたようです。
彼女は死に物狂いで抵抗します。
これがほんとに恐ろしいんですけれども、包丁を持って近寄るなぁってわめき散らしていたようです…。危ないなぁ…。
ところが、わりとあっさり説得されて、その後、東京から名古屋までパトカーで移動したようです。
パトカーの中では泣きじゃくり、その後熟睡したようです。どんなメンタルしてるんでしょうね…。
で、駒井さん、その話を誰かにしたときに、その誰かさんが彼女に「あんた逮捕されるで」って言われたそうで、僕に尋ねてきました。「これ、私って逮捕されるんですか」と。
僕はやむを得ず答えました。
いや、もし逮捕されるんだったら彼氏の方だと。
その時彼女、16歳くらき。立派な?未成年ですからね。彼氏さん、誘拐とかそういうふうに取られてもしょうがない。
ていうか、彼氏は逮捕されなかったのか?と逆に問い詰めました。
でどうやら、おそらく彼女の父親や母親もその辺の事は理解していたようでしたし、彼女いわく、なんかそういった等の同意書なのかな?何かそういうの書くことによって、彼氏の逮捕は免れたようでした。
ま、そんな感じで。
最近の若者の出会いと、付き合い。
家族の闇のようなものと、その闇の中で育った女性。
どこか、普通の基準が少しズレてるような、そうでもないような。
現在の女性の今どきがいくつか詰まってて、色んな勉強になりましたよ。
彼女自身、パニックというか、どこかスイッチが入るとウワーってなる。っていうのを、家出の話を聞いた際に繰り返し聞きましたし、どうなるのかってのも、家出や警察が来た時の包丁取り出した時点で察する事はできました。
確かに、家族も悪いです。
娘のスマホにGPS?をつけたりしてて、塾の帰りが遅いと車で捜索に向かうそうです。
ま、心配なのはわかりますが、少し度をこしてるというか。
塾の帰り、中学の同級生と偶然会い、話し込んでただけで、親が車で現れ、彼女も「アカン!」(←なんで?)と思って逃げ出して近くの公園へ逃げ込んだりしたそうで。
で、親もそれを追いかけたり…。
親もあんたも何しとんや…って話を聞きながら思ったもんです。
ただ、駒井さんは、壊れてても明るいというか、健康的というか、まだ面白いんですよね。笑えるというか。
そりゃ、献血が趣味で、血をたくさんとられてクラってなるのが好きすぎるって話をしだして、
たくさん血を取られるために体重を誤魔化したりした話を嬉しそうに語ったり、
※献血って、体重によって、取れる血の量って決まってるようですね。
高校か中学か忘れましたが、授業で豚の頭を解剖する授業があり、みんなが引く中、ひとり喜んで豚の脳を触りまくった話をしたり、
仕事でミスをして、少し叱られた後、意味なくメモ帳に因数分解して気を紛らわしたりしている目は、確かに少しいっちゃってる風ではありますが、それでも面白いんですよね。
常識はあるというんでしょうか…。
しかも彼女は、将来設計もしっかりしてるんですよ。
地元に帰り、専門学校で動画の編集とかを学び直し、今、バイト感覚でやってる動画編集の腕をしっかり磨くっていうね。
で、専門学校に無事入学が決まり、辞めていきました。
ほんと、今、どうしてるか気になるNo.1のひとですね。
元気だといいな。
そう、今回は、壊れているんですが、自分でも気づいている、立派なお人のお話でした。
では、また。