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色々と方向転換
進化心理学とサイコパス
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浩哉
2025/04/30

1ヶ月のつもりが長い間、空いちゃいました。

ほんと、色々あったもんで…。


さて。ある日ふと改めて読んだ一冊の本に衝撃を受けました。


その本が「利己的な遺伝子」


もう、有名も有名。リチャード・ドーキンスの本です。

そこから進化心理学に派生して、それ関連の本を読んでいくうち、色々と合点がいく事が多かったんです。


ああ、そうかと。

我々はどこからきたのか?

我々は何者なのか?

少なくとも、その答えに一番近づいてる分野な気がします。

わりと身もふたもない事が多いんですが。


進化心理学。

前も何かの本の紹介で書きましたが。


「進化心理学は、人間の心理的な特徴や行動が、進化の過程でどのように形成されてきたのかを研究する学問です。進化論を基盤として、私たちの心がどのように適応し、生き残るために役立ってきたのかを解き明かそうとします」


もっとシンプルに書くと、長く続いてきた狩猟採集社会に、人間の精神、身体は適応している。

今の社会は、それとは全く違う。適応しきれていない。


特に感情。

今の社会に合っていない事がとにかく多い。

嫉妬、羞恥、同調圧力、他人の目……。そうした感情が、時に僕らをがんじがらめにして、あるいは利用されて、自由に生きることを邪魔してきます。


そこで読んでて面白かったの“サイコパス的思考”について書かれた本でした。


「サイコパスに学ぶ成功法則」ケヴィン・ダットン アンディ・マクナブ 著


ここでいうサイコパスとは、他人に冷酷になることではない。

感情や社会的ルールに振り回されず、自分の意思で選び取って生きるための「良いサイコパス」という意味です。


このニュースレターでは、

・進化心理学が教えてくれる、人間らしさの裏側

・そこからどう距離をとって、もっと気楽に生きられるか

・そして、鍵を握るサイコパス的思考について


を少しずつでも掘り下げていきたいです。


生きづらさを抱えている人に、少しでもヒントを届けられたら嬉しいです。

もちろん、自分自身を何とかしていくためでもあります。


改めて、よろしくお願いします。