「気がついたらオタク女子に約50万ほど貸し付けていた」

この経緯と現在の日本のリアルな事情を書いていこうと思います。

自分自身の派遣歴を軽く書いていくところから始めようと思います。

そのオタク女子は、とある派遣の職場で知り合いました。

僕は東京へでてきて、ある事情で1から仕事をしようと探してる時に目についたのが、派遣の事務のお仕事でした。

もともと、工場で働いてたり、配達系で働いてたりしてて、このままこの系統でやっていこうって漠然と考えていてんですが、この系統の致命的なまでの将来のヤバさにほんっと〜に今更気づき、方向転換を試みました。

「とりあえず、事務だなー。いちお、簿記1級は持ってるしな〜」

ところが。何の資格持ってよーが、そこはやはり未経験。

面接どころか、履歴書出すところまでもいきません。

で、わりとフラットに「未経験オーケー」って書かれた派遣の事務に応募し、今に続く道のスタートを切りました。

もし、そのスタートを切れてなかったら、今も配達系で地獄を見てたことでしょう。

色々あります。工場系、倉庫系、レストラン系、配達系、水商売、介護系、警備系、コンビニ、パチンコetc…。

これは、なかなか大変だなって実感しました。

もう、割に合わなすぎます。あれは…。

特に、Amazonや、ZOZOを配達している個人ドライバー。

軽のワゴンに乗って走り回ってる、運送会社の看板を背負ってないドライバーです。

これをやった事があるんですが、今までで

ここまで割の合わない仕事があるのか！！

正直、運転は好きだし、体力、持久力にも自信はあるので、これでしばらくやっていこうと思ったんですが…。

個人といっても、実質派遣ですからね。あれは。

間に謎の会社が入ってるんです。

何でしょね。車のリースと場所を提供してるってだけな気もします。

この仕事のメリットとデメリット。

これ一点のみ。しかも異議ありのメリットです。

職場は決まってますし、シフトとか決められてますので、個人事業主のメリットの一つであるはずの、行動の自由が一切ないです！！

休みも出勤も決められてます。

場所によりますが、荷物もそこまであるわけじゃない。

あったとしても、結局時間も決められてますので、やればやるほど？どこが？ってなること請け合いです。一日中走り回れるわけでもないですからね。

・軽のワゴンを持ってりゃいいですが、持ってないとリース契約をすることになります。

ガソリンは自前だし、エンジンオイルの交換も時期が決められて自前。

タイヤは…。、どうだったかな。やっぱり自前だったかな？忘れました。

もちろん、駐車場代もかかります。

家にスペースあれば良いですが…。

そんなものがある余裕のある人はこの仕事しないだろ…。

運送会社の社員なら、ガソリン代は負担してくれますし、点検等もしてくれます。タイヤも駐車場代も必要ないですよね。

・保険、年金関係がグダグダ。

結局、リースに関わる保険以外入ってないので、給料が多く感じようが、(多くないですが)錯覚なんですよね。想像以上に負担です。

配達の問題は、「どこに車を停めるか？」この一点につきます。

状況によっちゃ、緑の人たちが来て切符を切られます。

これらは本当に模範的な運転をしていても、いつ来るかわからないし、起こってしまったら取り返しがつかなすぎます。

僕がこの仕事、やってられっか！って辞めたのも、同僚の不可抗力な違反と、僕の事故になりかけたヒヤッとした出来事でした。

同僚の違反の際の謎の会社の態度の腹立たしさもあったんですが、そこは個の問題ですね。

要は、運送会社は謎の会社に丸投げして、さらにこちら末端に丸投げしてるだけなんです。

ややこしい事をこちらに押し付けて。

この仕事で稼げてる人もいます。

配達の鬼！みたいな人もいるにはいました。ただ、やっぱりほんのひと握りだとは思います。

あとは、荷物が多く配達がしやすい職場に偶然いてて、偶然たまたままだ事故ってないだけの人たちだろうと思います。

あとは、駐禁に引っかからない強運の持ち主と、どこ停めるかを深く考えない鈍感な人ですかね。

事故とか、心配しすぎ！って考えもあります。

心配ごとの9割は起こらないともいわれます。

その1割で事故が起こった時の損失ははかりしれないです。

なので、せめてドライバーやるなら、運送会社の直のドライバーになるのをお薦めします。

こちらに過失がない限り、事故のフォローはしてくれるので。

とにかく、お仕事するにあたり、デメリットがあまりにも大きすぎて読めないのには注意が必要です。

便利なシステムも増えましたが、配達側からすれば悩ましくて。

端末の操作が増えるだけだったりします。

いちいち端末から写真とかとらないととかじゃないかな？

コンビニの役割が増えるにつれ、コンビニのバイトが簡単なものではなくなってきてるのと同じです。