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反面教師編 4
【82】反面教師編 4
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浩哉
2024/10/23

今週の事情

今週の動き。

今週も動きなしです。


音沙汰がなく、こちらも色々忙しくなってきました。

今週末に会う用事で、しばらく会う機会がなくなります。どうしたものか…。


変わらず貸付け54万5千円。


「気がついたらオタク女子に約50万ほど貸し付けていた」

そんなわけで、チャージをしてから1週間ほど経ったある日。

小川さんからLINEがやってきました。


目に入ってきたのが

「チャージがもうない」って記述。

…。

いや、知らんがな…。って初見思いましたが、

その後に続く、

「仕事もまだ決まらなくて」

っていう言葉に、知らんがなって思った自分を反省しつつ、

「そっか。大変ですね…。」

って条件反射で対応してしまいます。


聞けば新宿にいるとのこと。

地下アイドル活動のレッスンだったようです。

ちょっとだけならチャージ協力するよって宣ってしまい、近くで会う事にしました。


よく考えたら、なんでそこまでするんでしょうね?

もう、この頃には下心はなく、その段階じゃないのは確かです。

そういう対象じゃないし、相手もパパ活的な感じでしか見られてないのは承知してますので。

多分、意地なんでしょうかね??

この辺りの自分の心境がわからず、今思い出しても腹が立ちます。


会って話をして、相談されると、仕方ないなあってなります。まだ、腹が立ってる状態ではないので、チャージをし、なんの役にも立たなそうなアドバイスをし、仕事が決まったりしたら教えてね!

ってお話をして帰りました。


仕事が決まったりしたLINEも来たりして、平穏が訪れたかな?って思ったのも束の間。

すぐに仕事が合わないとかで、仕事を辞める→探す→見つからない→仕事が決まる…。

の繰り返しなんですね。


アイドル活動をしてるので、休日をなるだけ自由にとれる仕事、何だったら週3、4日の仕事が良いって事らしいんですが。

なかなか無いようですね。そういう職場。


その頃から会うたびに愚痴になり、そんな理由ならっていくらかチャージし、ってなっていきます。

ほんわかと理不尽さを味わう事になります。


とはいえ、会って話してる間は、にこやかではあります。

娘に相手してもらって嬉しい父親の心境でしょうか。


そのうち、食事して話だけどいうのもなんなので、小川さんの推し活に付き合うようにもなりました。

それこそ、UFOキャッチャーで推しのぬいぐるみを取るための付き添いだったり、映画の付き添いだったり。

これら、未経験だったので面白くて有意義でした。


UFOキャッチャーでは真のニーズといいますか、客層を知れた気がしました。

なるほど。お菓子とか、ぬいぐるみとか。高価ならプレステとか。

それならわかるんですが。

その他にもフィギュアとか。キャラの謎のぬいぐるみとか。

一体誰が欲しがるんだ?観光客か?

って思ってたりしたもんですが、ここにいたんですね。これを欲しがる人。


しかも、意外とプレイヤーの人数が多いんですよ。

アミューズメントストアで良く並んでる人たちって、こういう人たちなんだなと。

僕も並びましたよ (笑)


色々学びました。


こーゆー商売ね・・。って少し冷めた目でみながらも、生暖かく小川さんを見守ってました。


余談ですが、こういう、リズムゲームのキャラ。

ある程度設定と、脚本をしっかり固めておけば、何年でも続けていけますからね。

実際、小川さんがハマってるゲームも7年?8年?くらい続いてますからね。

年齢設定どうなってるの?それ?って事を聞いたときは、すこし怖かったですが・・・。


映画もね。びっくりするくらい、スマホのストーリーモードを大画面でやってるって感じでびっくりしました。


やっぱり何年もたくさんのファンを引き付けてるゲームだけあって、土台がしっかりしてるし、誰が誰かなのか、名前も関係性もうっすらしかわからなかったですが。良かったですよ。


そんななか。

ついにその時がやってきました。

そんな映画をみ終わった回転寿司店で、深刻に話し始めました。

「今週中に家賃が払えないと、追い出されるかもしれない」

ちなみに、約7万円也です。


正直、前からそういう話を振ってきてたので、来るかもなとは思ってたんですが、ホントに来るのか・・・。と思ったもんです。


しかも今週中と言っていて、この日が確か、木曜日。

タイムリミット何とかって心理学的な技を仕掛けてきてます(笑)


ただ今回、コロナにかかり、仕事も決まらず、って事情を繰り返し聞かされていたので、まあ、今回は仕方ないか。って思いました。

なので、小川さんは、あんな心理学的な技を仕掛けなくても良かったんですけどね。


ただ、今回だけですよ?しかも、あげるんじゃなくて、貸すんですからね?

返すんですよ?

と念を押して、貸すことにしました。


そのお金を受け取る小川さん。

心の底からホッとした顔をしてたので、まあよかったかなって思ったもんでした。


ええ。1年以上前のお話ですが、まだ返ってきてませんよ。

この1回目のお金すら・・・。


〜今回の反省〜

やっぱり、何があっても「断る」ってことをしておくべきというか。

なんだろ。

ここまでは、こんな深刻になっていくって思ってなかったですね…。


では、また。